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恋に落ちたシェイクスピア/Shakespeare in Love


作品データ:
制作:1998年US&UK/日本公開:1999年/監督:ジョン・マッデン/出演:ジョセフ・ファインズ、グウィネス・パルトロウ
Official Website/
ストーリー:
劇作家シェイクスピアの若き日を描いた作品。16世紀後半の英国。その頃、作家シェイクスピアはどん底の生活を送っていた。金もなく、恋人もなく、何より最悪だったのは、今すぐにでも仕上げなくてはならない仕事を目の前にして、何も書けずにいることだった。そんなある日、劇団のオーディションにトマス・ケントと名のる‘青年’がやってきた。‘彼’は類い希な才能を見せ、シェイクスピアは新しい作品に‘彼’を使うことにした。同じ頃、シェイクスピアは令嬢ヴィオーラと出会い一目で彼女に恋をしてしまった。その恋のお陰か、新しい作品のイメージが次々と湧きだし、シェイクスピアは順調に台本を仕上げていくのだった。 二人の恋と、劇『ロミオとジュリエット』の台本を絡めながら展開していく。


 

サーチ:
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cover

「恋に落ちたシェイクスピア」

出演:ジョセフ・ファインズ、グウィネス・パルトロウ 他

監督:
ジョン・マッデン

DVD/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
(2002/04/19)124分



レビュー:
投稿者:助平(スケヒラ)  2000年10月12日(木)21時37分01秒

なかなか面白かったです。途中、なんとなく安っぽい恋物語、あるいはご都合主義の予定調和になりかけたり、なかなか危ういところもありますが、映画的魅力もたっぷりで、お勧めできます。

なによりも、オープニング、苦境に陥った劇場の客席に、一枚のチラシが風に吹かれ、そこに『高利貸しの復讐』と題された演目が見えると、すぐさまカメラは舞台上へと移り、そこには高利貸しに責めさいなまれる劇場主の姿が・・・これが実は舞台上の芝居の一場面のように見せて、そこからこの映画の本筋が始まっていく、なんともトリッキーな虚実ない交ぜの世界が、いかにもシェークスピアの劇そのものの魅力そのもののパロディであるところから、なかなかイカシテいます。

その後も「間違いの悲劇」、男女入れ替わりの「とりかえばや」、派手な乱闘シーンに道化役と、シェークスピアの劇世界そのもののバロック的ドタバタで、しかも実際のシェークスピアの恋と、創作「ロメオとジュリエット」の台本が同時進行していくさまなど、なかなかに仕掛けもたっぷりで、見せます、泣かせます。おまけに映画の挿入音楽は、シェークスピア時代の古式ゆかしき音楽。

レンタルビデオで、すでに新作扱いでなく借りられますので、お得です。